年寄りの話は長いしつまらない?

おばあちゃんっ子だったけど、おばあちゃんの話はあまり覚えていません。

今では痴ほう症ですっかり変わり果ててしまいましたが、時々私のことを思い出して「あ~〇〇ちゃん、元気だった?」なんて聞かれると嬉しくなりますね。

 

 

身の上話はさておき、私の周りだけかもしれませんが「年寄りの話は長くてつまらない」なんて意見の人が多いように感じます。

 

今の職場に65歳の方がいるのですが、確かに話は長い。

同じ話を何回もしたりはしないですが、一言でまとめられるような案件を結構な言葉の多さで説明する癖があるようで。

聞いてる方からすれば「もっと分かりやすくまとめろよ」って思うんでしょうね。

 

今回は、年寄り(ちょっと言葉が悪いですけど)の話について書いていきます。

 

 

 

 

「暇だから」「話相手がいないから」という決めつけは良くない

「年寄りの話は長い」と言っている方に多いのが、「あの人はやる事無くて暇だから」とか「家に話相手がいなくて寂しいんでしょうね」と考えている人たち。

 

当の本人に聞いたかを尋ねると「聞いたことはないけど、大体そんなもんでしょ?」

 

それってどうなのかね?って思います。

その人たちが「暇だから」「寂しいから」という考えに至るには、周囲の人間の言葉を鵜呑みにしているからではないのか?

ネットで調べてみても「なぜ年寄りの話は長くてつまらないのか?」なんてのが多くあります。

年寄り擁護派(?)は少ないようで。

 

「暇だから」「話し相手がいないから」と先入観満載で話をしていれば、そりゃ確かに「暇で話し相手がいない可哀想な人」に思えてきますね。

 

私が思うに、そんな先入観を捨てればそこら辺の人よりも面白い話をしているように感じるんですけどね。 

 

 

 

話が長くてつまらないのは年寄りに限ったことではない

そもそも、話が長くてつまらないのは年寄りに限った話ではないと思うんです。

前の上司もやたら話が長くて、そこらここらに話が飛んで丸3時間話を聞かされた経験があります。

もちろん、当時の私にとっては退屈で苦しい時間でした。(今同じ事をされたら無視して帰ると思う)

 

それこそ、その人に対する私の中の「この人の話は長くてつまらないからな」というのを捨てれば面白い話になるのかもしれませんが、そんな事を言ったら年寄りの話だって先入観を捨てれば面白くなるかもしれない。

 

年寄り=話が長くてつまらないではなくて、若い人にも年寄りにも話が長くてつまらない人はいるよってことが言いたいだけです。

 

 

 

聞く気があれば面白い話の方が多い

 戦後の日本の話とか、明治(か大正)に生きていた人の話とか、その人が受けてきた教育とか、そんな話の一つ一つが今の自分には無い考え方だったり経験なのでとても話が面白く感じます。

「人はこうあるべき」とかその人だけのこだわりの生き方・モットーみたいなのを聞くと「何で?」という疑問が湧き、それを経験踏まえて丁寧に話をしてくれる。

その経験談にも生きてきた分だけ重みと言うか、説得力があって為になる(気がします)

 

最初から「長い」とか「つまらない」なんて決めつけて話を聞かないのはもったいないって思うんですよね。

中には長くてつまらない話をしている人もいるのでしょうがね。

 

 

 

まとめ

今とは違う時代を生き抜いてきた人達だから、全部の話が参考になる訳ではないですけど、迷った時なんかに話を聞くと年寄りの話はとても励みになります。

記憶半分妄想半分で出来ているかもしれない話でも、それを聞いて勇気が出ることもあるので、時間があった時は耳を傾けてみるのも良いのかなと。

 

 

では。